印鑑を紛失した!そんな時の対処方法
普段使う印鑑を無くしてしまうことも、時にはあるかもしれません。
普段使うような印鑑なら、変えの物もすぐに用意できるでしょうが、実印や銀行印といった重要な印鑑に関しては、無くしてしまったから買いなおすだけでは済まされません。
その跡に何かと手続きが必要になるので、出来る限り重要な印鑑は無くさないよう、大切に保管するようにしましょう。
実印や銀行印を紛失したら
実印や銀行印は、自身の証明のために使われるもので、重要な手続きが必要なときや、口座のお金をやり取りする際などに使用します。
そのため登録してある印鑑を紛失した場合、本人であると証明する手段がなくなってしまうので、さまざまな手続きを行うことが出来なくなります。
さらに紛失した実印や銀行印が誰かの手にわたった場合、それを悪用される可能性も出てくるので、後々のトラブルを防ぐためにも、紛失した印鑑の失効と、新しい印鑑の再登録を行わなければなりません。
手続きは取引を行った場所で行うことになるので、早めに手続きを済ませてしまいましょう。
実印や銀行印の再登録手続き
実印や銀行印の再登録手続きは、自分が住んでいる市町村の役場や紛失した銀行印で口座を開いた銀行で行います。
実印の再登録は、役場に書類が用意されているので、記載した上で新たに登録したい実印を用意して窓口に渡すと、手続きを進めてくれます。
銀行の場合も同様で、必要書類を記載した上で、新しい銀行印と自分の身分を証明できる書類を用意すると、手続きを進めてくれます。
実印の場合はひとつだけ用意するものなので、手続きも一度で済みますが、ひとつの銀行印で複数の口座を開いている場合は、すべての口座で手続きを行う必要があります。
実印や銀行印を紛失してしまうと、面倒な手続きを何度もこなす必要がありますし、実印や銀行印には値段の高いものを使っているという方も多いので、出費も馬鹿になりません。
実印も銀行印も非常に大切なものなので、絶対に紛失することの内容に保管場所を決めるようにしてください。