【実印・銀行印・認印】各種印鑑は何歳くらいから必要?
印鑑には、実印や銀行印、認印などがあります。
認印については、三文判でも十分でしょう。
珍しい名前でなければ百円ショップでも売っています。
しかし、実印や銀行印については偽造を避けるためにもちゃんとした印鑑をお店で作りたいものです。
このような印鑑は、何歳ぐらいの時に作ればいいのでしょうか。
銀行の通帳を作るとき
銀行の通帳を作るときは、ちゃんとした印鑑が必要になる初めての時ではないでしょうか。
親御さんが生まれたばかりの赤ちゃんの名義で貯金をしてくれている場合など、印鑑も作ってくれているかもしれません。
そうでない場合に、自分でちゃんとした印鑑を作るとしたら、まずはアルバイトを始めたり、就職をしたりした時が多いと思います。
アルバイトをすると必要になってくる
現在はアルバイトなどの給料はほとんど銀行振込になっています。
ですから、勤める時には銀行の通帳を持っている必要があります。
もちろん、勤めてから作っても構いませんし、それまでの間は手渡しで給料をくれるところも多いでしょう。
しかし、いつまでも手元に現金を置いておくわけにもいかないので、いずれは通帳を作ることになります。
その際にちゃんとした印鑑を作るといいでしょう。
実印を作るとき
実印とは、自分が住民登録している市区町村の役所に、自分の戸籍上の姓名を彫刻したはんこを登録申請して受理された印鑑のことです。
登録していなければどんなに立派な印鑑も実印とは言いませんし、三文判を実印として登録することも可能です。
しかし、実印ははんこの中でも最も重要なもので、これを捺すことで様々な法律上・社会上の権利や義務が発生します。
ですから、偽造されると大変なことになります。
ここはひとつちゃんとした印鑑を作っておきましょう。
実印はあらかじめ作っておくべき
印鑑登録は満15歳以上になるまでは行うことができません。
ですから、それを過ぎたらいつでも実印を作ることは可能です。
実印は車や家を買う時、財産の相続時、連帯保証人になる時などに使うもので、一生使わない人もいます。
しかし、必要になってから作るのでは間に合わないこともありますから、あらかじめ作っておいた方がいいでしょう。