今さら聞けない!ネット注文の流れを解説
インターネット通販は様々な分野で利用できる仕組みとなっていますが、印鑑についても同様に利用することができます。
そこで今回は、インターネット通販を利用した印鑑の購入までの流れについて説明します。
サイトにアクセスする
ほしい印鑑の選び方は人それぞれです。
たとえば使いたい書体から選ぶ人もいれば、口コミ情報を確認したうえで買いたいサイトに移動する人もいるかもしれません。
印鑑の通販サイトにアクセスすると、次に実際に購入する印鑑を選びます。
通販サイトでは印鑑の素材や書体、または銀行印などのように印鑑の用途などから検索できるような仕組み担っている場合がほとんどです。
ここで希望する印鑑を選択し、購入商品として登録します。
印鑑のデザインを決める
欲しい商品が見つかればカートに入れるというところは他のインターネット通販サイトと同じですが、印鑑の場合は「印影」を決める必要があります。
印影のデザインをする場合には書体を選んで希望のデザインを決めます。
通販サイトによってはできあがりの印影イメージがメールで送られてくる場合もあります。
この部分は完成した印鑑のイメージとなります。
印影についてはそれぞれの通販サイトによって微妙に異なりますが、印鑑の「顔」ともいうべき部分なので慎重に選びましょう。
もしも自分の考えるイメージと異なっている場合には再度編集し、納得できるまでデザインを繰り返します。
印鑑の形状を選ぶ
まず、買いたい印鑑の形状を決めます。
ここでいう「形状」とはたとえば丸印や角印など印鑑そのものの形を表しています。
たとえば実印であれば丸印などのように印鑑の用途から決める場合もあります。
材質を選ぶ
印鑑そのものを構成する材質を決めます。
ここで選ぶ素材が印鑑の金額を大きく左右することになります。
象牙や牛角などといった高級素材や、破損しにくいチタンなど素材は様々なものがあります。
サイズを選ぶ
印鑑のサイズを決めます。
こちらも形状と同じく実印であれば大きめのもの、訂正印や認印であれば小さなもの、といった具合に印鑑の用途にあわせて選ぶと良いでしょう。
印鑑に表示する名前を選ぶ
実際に印鑑で押される彫刻名を決めます。
ここでは名字の字数や表示させる名前によってデザインが異なります。
また、印鑑のサイズによっては希望する文字列が登録できない場合もあります。
書体を選ぶ
印鑑で押される書体を決めます。
これは彫刻名によって選ぶことができない書体もあります。
実印の場合はあらかじめ書体が限定されている場合もありますが、比較的自由度が高いデザインが選べるようになっているのも印鑑のネット通販の特徴です。
オプションを選ぶ
ケースの有無などを決めます。
通販サイトによってはキーホルダーなどの付属品が用意されているところもあります。
また、ケースが無料で付属する場合もあれば有料の場合もありますのでこちらは任意で選ぶと良いでしょう。
支払い方法を選択する
印鑑の通販サイトでも他の通販サイトと同じくクレジットカードや銀行振込など支払い方法が選択できるようになっています。
ここでは自分にとって都合の良い方法を選ぶと良いでしょう。
代金引換などの場合は金額によって手数料が発生するケースもありますので、クレジットカードでの支払いをする人が多いのではないでしょうか。
銀行振込の場合は入金が確認されてからの発送となります。
少しでも早く印鑑の手配をする場合はクレジットカードがおすすめです。
個人情報を入力する
住所や氏名など送り先を入力していきます。
この送り先に商品が届けられますので間違いがないように入力しましょう。
通販サイトによっては会員登録をすることで次回以降の注文時に個人情報の入力を省略することができるようになります。
今後も継続して印鑑をそのサイトで購入するのであれば登録しておきたいところです。
注文内容を確認する
ここまでに入力された内容を確認します。
登録した商品や送り先の住所、金額などを確認して問題がないようであれば注文を確定します。
この段階で間違いがあった場合でも確定をしなければ支払は発生しませんので、改めて確認しておきましょう。
届くまでにある程度の時間がかかる場合もありますので、発送時期についても改めて確認しておくと良いでしょう。