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印鑑をプレゼントしよう!水牛や琥珀など女性におすすめの印材

印材にはいろいろな種類がありますが、女性が印鑑を作る際、どの印材がよく選ばれているのでしょうか?
女性におすすめの印材には以下のようなものがあります。

 

耐久性とおしゃれさを兼ね備えた象牙

象牙

男女問わず人気の印材に象牙があります。
印鑑としての丈夫さや捺印性のよさと、適度なおしゃれさを兼ね備えているため、仕事上でもプライベートでも使いやすいのが人気の秘密です。

 

現在はワシントン条約により取引に規制がかけられているため、希少性もあり、上質な物は値段も高くなっていますが、1本作っておけば一生ものと言えるほど長持ちします。
女性の場合、特に結婚して姓が変わっても使い続けられる実印などに用いる人が多いようです。

 

個性的な模様が美しいオランダ水牛

水牛

上質な物でも比較的安く手に入りやすい印材です。

 

元々の素材に模様が入っており、1本1本異なるため、2本と同じものがあってはならない印鑑の素材にはもってこいです。

 

牛の角はそれぞれ色目も模様も違っているので、特に銀行印を複数作る場合には、どれがどこの分かわからなくなるのも防げます。
ただし、人間の爪に近い成分でできている牛の角は、乾燥に弱いため、丁寧な扱いと手入れが必要です。

 

とは言え、芯持ちと呼ばれる高級素材を用いれば、比較的ひび割れに強い物ができるため、お手入れ次第で長く使うことができます。

 

地球が育んだ最古の芸術品琥珀

琥珀

琥珀は地球が育んだ最も古い芸術品の1つです。
木の樹脂が長い年月をかけて化石化したもので、手になじみやすく、夏はひんやりとした冷たさを、冬はほんのりと温かみを感じるのが特徴です。

 

琥珀独特の色と模様は、どれ1つとして同じものが無いため、偽造を防ぎやすい上に、さりげなく自分らしさを演出するのにも適しています。
開運印鑑の印材としては、どのようなタイプの人にも向いているというオールマイティ印材として人気が高く、模様の美しさから女性に好まれる素材です。

 

ただし、衝撃に弱く傷がつきやすいので、丁寧に扱わなければなりません。

 

1番おすすめなのは象牙

女性におすすめの印材はいくつかありますが、その中でも特におすすめなのは象牙です。
そこで、象牙の特徴についてまとめてみました。

 

印鑑の素材として必要な条件を備えている

印鑑のための素材として必要な条件は、硬く耐久性があり、朱肉がなじみやすく、捺印した時の感覚がよいことなどが挙げられますが、単に硬ければよいという物でもありません。

 

硬い素材は、できあがった印鑑の耐久性は高くなりますが、あまり硬すぎると彫刻がしにくく、きれいな印影に仕上がりません。
その点、象牙の硬さは彫刻にも捺印にも最適な硬さで、手に取ったときにも捺印した時にも手にしっくりと来ます。

 

また、黒水牛やオランダ水牛などの牛角に比べると乾燥に強く、ひびが入ったり欠けたりしにくいのも特徴の1つです。
お手入れがしやすいことも、日々使用する印鑑としては大事なポイントになりますね

 

美しい色とつやが女性に人気

象牙は英語でアイボリー。
ですから、色は目に鮮やかな真っ白ではなく、やわらかい光沢を持ったアイボリーです。

 

この冷たすぎず温かみがある白が象牙印材の魅力の1つで、適度なおしゃれさが感じられるため男女問わず一番人気の印材です。

 

長く使い続けても色があせたり、汚れがしみ込んだりする心配も少なく、きちんと手入れをすれば美しい状態を保つことができるため、長く愛用する人も多い印材です。

 

信頼できるお店で作ることが肝心

象牙は、現在ワシントン条約で取引が制限されている素材の1つのため、希少価値が高くなっています。
そのため、密輸品なども数多く出回っていますから、正規ルートで入ってきた象牙かどうかきちんと確認してから印鑑を作るように注意しましょう。

 

実際には死んだ象から採取したことが証明されている象牙だけが正規の輸出入の対象になっています。
そのことから、環境省や経済産業省でも、その象牙を取り扱うことのできる業者を届け出制にしています。

 

正規のルートで入ってきた象牙を使って印鑑の加工を行える業者には、その許可証が発行されていますから、きちんと確認してから象牙印鑑の作成を依頼するように気を付けましょう。