印鑑の書体や材質を選ぶポイント

印鑑は同じ名前を押すための印鑑でも、使用目的に応じて内容を変える必要があります。
印鑑の書体を変えることでより複製が難しいものにすることが出来ますし、材質を変えることで綺麗に印字されるようになったり、より長い間使えるようになります。

 

印鑑を作る際はどんな書体や材質を使うべきなのでしょうか。

 

使用目的に合わせて

 

印鑑の書体や材質を選ぶ際は、まず使用目的に合わせることがポイントです。
シャチハタのように普段使うものにマンモスの牙などの貴重な素材を使うのは勿体ありませんし、宅配便にハンコを押すときに、簡単に読むことが出来ない篆書体などをわざわざ使う必要はありません。
このように印鑑には使用目的がはっきりと異なるので、印鑑を作る際は使用目的が何なのかを明確にして選ぶようにしましょう。

 

縁起物でプレゼントに

 

印鑑は自分で使うものを作ってもらうだけでなく、感謝を送りたい方への贈り物として利用することも出来ます。
大事な人に贈るものであれば当然質の良いものを贈るべきなので、使う材質は水晶や白檀など、数が少なくて貴重な素材を使ったり、絵などが描かれている特殊なデザインの品を贈るのが良いでしょう。
こうした特殊な印鑑は中々手にする機会が無いので、きっと喜ばれるはずです。

 

実用性から選ぶ

 

印鑑は仕事やプライベートなど様々な場面で活用されるので、一つは実用性の高いものを手にしておきたいところです。
そのため書体も変に読みにくいものを選ぶよりも、遠めで見ても中身が分かりやすい書体のものを選ぶと良いでしょう。
印鑑の販売店ではスタンプ印なども合わせて製作しているところが多いので、そうした業務に使う印鑑のフォントを参考にしてみましょう。

 

 

印鑑は使う素材や彫る書体によって様々な変化が表れます。
印鑑の販売店では様々な材質や書体を用意しているので、公式サイトなどの画像を参考に、自分が欲しい印鑑にはどんな材質や書体が似合うのか考えてみてください。